2021-12-31 アラカシ ブナ科 12月 ブナ科・コナラ属 奈良県にはアラカシが多いようである。寺山霊園のある通りにアラカシノキを多く見ることができる。葉の裏がやや白みがかった緑色。ロウを塗ったように白っぽく見えるの毛があるため。 木の全景 葉の形:やや幅広。楕円形葉の表面:色は濃い緑色。葉の上半分に鋭い鋸歯がある。側脈は羽状。はっきりしている。葉の先端はとがっている。 葉の表面 葉の裏:毛があって白っぽい。 葉の裏面 葉の裏面 葉の裏面 堅果 堅果 堅果 堅果 堅果:首の部分はなで肩。シラカシのように、首の所に毛はなく、台座もない。 堅果 樹皮:滑らか。縦方向に細かいスジがある。シラカシと似ている。 樹皮
2021-12-27 イチイガシ ブナ科 ブナ科コナラ属春日大社一の鳥居から浮見堂へ行く道の両脇に何本も植えられている。葉の裏はが印象的。白っぽいというか イチイガシ 全体 イチイガシ 樹皮 『照葉樹ハンドブック』(林将之著)より樹皮は白っぽく編み目~立てに不規則に剥がれる 『葉で見分ける樹木』(林将之著)より樹皮は縦に浅く裂けて剥がれることが、ほかのカシ類と異なる。 イチイガシ 葉の表 葉の裏 『どんぐり図鑑』(宮國晋一)葉はやや厚く、裏側と葉柄には毛がある。 イチイガシ 冬芽
2021-12-26 マテバシイ ブナ科 11月 6月 ブナ科マテバシイ属 東山緑地にある。 【印象】・葉は大きい。・裏面が金色味がかっている。・葉は全縁・互生・昨年咲いて今年どんぐり(実)になる実がついている。 『葉っぱで見分け、五感で楽しむ樹木図鑑』より本種の葉はブナ科の常緑樹として最大級であり、葉先にに近い方で幅が次第になる倒卵形で、葉先が小さく突き出ること、基部が細いくさび形であることなどが特徴。 『葉で見分ける樹木』より葉先に近い部分で葉幅が最大になる大きな葉葉の裏はやや金色を帯びた色。 マテバシイの実 来年実になる実の予備軍 葉の裏 マテバシイの幹 マテバシイの花 マテバシイの花
2021-12-19 クスノキ 12月 実 近くの墓地に植えられている。 主脈から左右に側脈がでる山脈が目立つ クスノキ 2021.12.17 クスノキ 2021.12.17 クスノキ 2021.12.18 クスノキ 2021.12.17
2021-12-05 イズセンリョウ 12月 白 ヤブコウジ科 イズセンリョウ属高円山登山コース中間地点まで歩いた。途中の小さな水の流れ沿いに実を結んでいた。上から目線の写真、低木である。 2021.12.4
2021-11-28 ヤブムラサキ 11月 紫 実 クマツズラ科 散歩道の2カ所で紫の実を見つけた。これは寺山霊園の西側の電柱わきに生えていた。もう一カ所のは高円山の登山口からさらに東の方にある。こちらはムラサキシキブと判断する ヤブムラサキは葉に毛が多くビロードの布に触った触感があるが、ムラサキシキブにはない。ノコンギクにもビロードの触感があった。 ヤブムラサキの実には萼が目立ち、枝にも毛深い。 ヤブムラサキの実は葉の下についているように思う。 萼があり、毛がある 2021.11.27 実が葉の下にある 2021.11.24 木の全体像 2021.11.24
2021-11-22 イシミカワ 11月 つる性の植物 タデ科 実の付き方が面白い。包葉の台座に実を結んでいる。 80号線から山辺の道へ入る扉のあたりで実を結んでいる。 葉が三角で刺がある。*実をアップした写真を撮りたい タデ科・タデ属 2021.11.17 2021.11.17