コウヤボウキ

キク科・コウヤボウキ属

2021.10.4 撮影

田原地区の十輪寺の近くと、日笠町から光仁天皇東陵に向かう道筋で咲いていた。キク科の花である。これは草ではなく、小低木である。

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コウヤボウキの花は、10数個の筒状花が集合したものです。長くまっすぐ突き出て先端が2つに割れているように見えるのが1本の雌しべです。10数個の花があるので、雌しべは全部で10数本です。白色で先がくるっと巻いているのは、それぞれの筒状花において5つに裂けた花冠です。